ながれてゆくもの

いちオタクの徒然雑記

弊本丸の村正と、刀ミュみほとせの村正について

 

ねえもう村正が愛おしすぎてつらい。


ミュージカル刀剣乱舞 三百年の子守唄
海外公演が残っておりますが、国内公演お疲れ様でした。

 

東京公演3/7ソワレ、大阪公演4/8ソワレ(石切丸出陣100回目)、東京凱旋4/23大千穐楽ライビュと合計3回、鑑賞する機会がありました。
本当は初見の時点で色々感想とか書いておきたかったのだけれど2部でちょっと事件があって(後述)、肝心の本編についての記憶がすっ飛んでしまった結果、結局全ての鑑賞予定を終えるまで何も書けないまま今になってしまった。笑

最推しは小狐丸で揺るがないと思っていたのだけれど、どうもそれが揺るぎ始めたことに気がついてしまったので、この記事では公演のレポートなどではなく、ただひとえに公演を見て、ミュージカルの演出を通して感じたわたしの中での千子村正についてただただ語り倒すだけにしようと思います。というかここまでキャラクターについて語るほど入れ込むの、実はちょっと久しぶり。
後半で少しほかの男士や2部のことも触れるつもりではいるけれど、期待はしないでください。

 

 

◆弊本丸にいる千子村正を見ながら考えていたこと

きっかけは、まあ、ミュに出るし。CV諏訪部さんだし。
そんなざっくりした理由で、鍛刀キャンペーンがんばってみようかなと思ったんです。あと単純にヒマな時期だったから。実装前の情報だけの段階では、ただのヤベェド変態だと思ってました。ごめんね村正。
何回目だっけ。121回目? ちょっとの課金と幸運によってうちの本丸に来てくれました。

いや〜〜〜、いい声。思ってたのと全然違う印象ですてき。
でも、近侍や部隊長にしてレベリングのために色々連れ回しているうちに、何となく思うところがあって。

 

・近侍ボイス
「誰も彼もが、ワタシの妖しい魅力に夢中なのデス」
→何となくの声のニュアンスとして、まるで「アナタ(=主、プレイヤーであるわたしたち)もそうなのでショウ?」と言いたげな印象がわいてくる。

・顕現ボイス
「妖刀とか言われているあの村正」
・刀帳ボイス
「定かでない伝説に誰も彼もが踊らされて滑稽」
→どこか他人事に表現している。それによって「本来は違う」というニュアンスが混ざる気がする。

Wikipedia千子村正を調べると刀匠の別称であったり、総称として「村正」であるとされていることから、ゲームにおいての村正は、さまざまな刀の集合体であるようなイメージで受け止めています。
それを踏まえた上で、挙げた3つの台詞によって、あくまでも伝説は伝説で、村正の本質とは別なのではと思いました。

 

そして
・偵察ボイス
「戦は、闇雲にやっても勝てません」
→すごく冷静な言葉に個人的にとても驚きました。それまでのイメージを覆すというか、ある種の意外性。
それにプラスして
・戦闘開始時のボイス
「妖刀伝説を見極めなさい」
→本当かどうか確かめたらどうデスか?と言いそうな感じ。

 

ここまでで、やはり妖刀伝説と村正本人とにはずれがあるというのは間違いがなさそうに思います。
で、そこに、「脱ぎまショウか?」などのエキセントリックさを感じる発言を踏まえると、どうもわたしには千子村正というのは“妖刀伝説を盾にして相手の出方を伺っている”、あるいは“伝説などに惑わされず、自分の本質を理解してくれる人を探している”刀剣男士であるように思えて仕方が無い。後者についてはちょっとわたし個人の思い込みが強いような気はする。
彼にとってというか、刀剣全てに言えることなのかもしれないけど、「脱ぐ」というフレーズは「鞘から抜く」ことだと思うので、つまりは刀として使ってみて本質を確かめてくださいね、っていう彼のメッセージなんだろうなと思うんですよね。あと、物語や舞台などで妖刀として登場する際は、やっぱり抜き身の刀身にその妖刀としての力が宿っている(鞘に納めると力の影響が無くなるような)描写が多いですし。
そう考えると近侍ボイスのひとつ、「どうかしましたか? ……脱ぎまショウか?」っていうのは、なんというか、ネットでたまに見かけるネタフレーズの「大丈夫? おっぱい揉む?」にめちゃくちゃ近いような気がして…w 気に病むことがあるならワタシの力で忘れてしまいませんか?みたいな感じで、彼なりに気遣ってたりするのかなと。でもその気遣いも、どことなく「求められるなら応じますよ」という、相手を伺う姿勢が見え隠れしているように思います。

 

という訳で、弊本丸では、村正について
・基本的にはどんなことも他人事。外側から眺めている意識がとても強い
・根本はやはり刀として愛され、使われることが望み
・妖刀伝説を盾にして相手の出方を伺っている
・伝説などに惑わされず、自分の本質を理解してくれる人を探している
……こんな感じの解釈をしています。

(ここまでをざっと書き上げたあとに信濃くんを修行に出して、その時の近侍が村正だったんですが、やっぱり根っこはすごく真っ直ぐでまともだなという印象の近侍台詞でした)

 


◆刀ミュの千子村正を見て感じたこと

お待たせしました(?)、本編です。弊本丸のことをお読みになった方は既にお気づきでしょうが、彼への想いの気持ち悪さハンパないのでお気をつけくださいね。

ぶっちゃけ、後にも先にもたった一言「好き♡」って感想なんですけど。笑

 

わたしは男性ボーカルのファルセットに弱いので、彼の顕現シーンの歌でまずハートを鷲掴みにされました……その後の曲では低音が心地よくて、太田さんの歌声とっても好きです。
台詞回し、表情、所作。すべてが妖しく、艶めかしい。最初からそんな印象でした。微笑みも美しいうえに愛嬌たっぷりで思わず「かわいい!」って感想が出ました。

 

ゲーム中の台詞を使ってもらえるのが毎回毎回ニヤニヤしちゃうんですけど、嬉しくて。言い方のニュアンスとかはやっぱりその役者さんの色が出ると思うのですが、その色が加わってもなお、受ける印象はわたしの中のイメージと変わらないどころかむしろ解釈が間違ってないと思えるものでした。
エキセントリックな発言をしてある意味でふざけているような、ごまかしているようなところをグッと真面目な台詞で返された時の反応であったり、他の男士が話している様子を見る表情や視線の動きが、“様子を伺う”、“裏があるのか見極めようとしている”ようであったりして、思い返して反芻すればするほど考察という名前の妄想が広がります。

明けてしまうのが惜しい夜、と村正が歌う曲のタイトルは「可惜夜の雲」というらしいのですが、あの曲めちゃめちゃ意味深だと思うんですよね。
自分が月を見上げると雲に隠れてしまう、というような歌詞は孤独感とそれに対する寂しさが滲む気がするのですが、やはりそれは妖刀と恐れられていた村正の、刀としての本音がチラついているように思います。
「可惜夜(あたらよ)」というワードは恋を詠む和歌に使われているせいか誰かを想っているようなイメージなので、想う相手のいない村正の孤独感というのが更に際立つような気も……この曲リピートしたいので音源早く発売してください。ほんとに。

 

殺陣シーンは妖しさのある色気にプラスされたちょっと戦闘狂っぽいところが個人的に大好物です。そこだけはゲームでの印象とはちょっと違ったんだよな……ゲームだと冷静さはしっかり残ってる感じ。でも戦闘狂キャラ結構好きなので、結果的に好きという感想しか出ない。笑

石切丸が信康を斬りに行き、それを皆が追うところで物吉くんに対して「あなたは幸運だけを運べばいいのデス」って言うところがすごくこう、優しさがありながらも、「あなたと私は違うのデス」とでも言いたいような突き放すような、そこはかとなく孤独を感じる。
それに対しての蜻蛉切の「俺も村正だ」という言葉の安心感と、それを聞いた村正の反応がどこか嬉しそうというかほっとした様子というか。兄弟刀とまでは言えずとも、同じ刀派、「流石、村正のファミリー♡」って感じがしてかなり好きなシーンですね。

 

倶利伽羅にあんなに絡みにいくのは、なんとなくですけど、何をしても無視というか馴れ合わないって返事がくることを承知の上での絡みだろうな〜と。逆に、馴れ合わない以外の反応があったらきっとビックリして引いてしまうか戸惑うかはするんだろうなと思います。自分の予想を裏切られることへのアドリブ力が欠けていそう。
もちろんそれはあくまでわたしが推測したキャラとしての村正の感情であって、実際、太田さんはたぶん財木くんが何かしら絡む方向へ反応したとしても大歓迎だったと思いますが(ていうかちょっとそれはそれで見てみたかった)。

とにかく、太田さん演じる村正は、わたしの解釈にとても近い村正でした。本当に大好き。

 

 

◆その他ミュを観て感じたことあれこれ

初見後、まず出てきた感想が「石切丸はカンスト済なんじゃないか」っていうあたりに色々集約されたなという感じ。検非違使についても知っていて予測していたようだし、大倶利伽羅の剣を軽いと言い切ったり、想いの強さももちろんだけど時系列的にも阿津賀志山からだいぶ経ってのことのようだし、カンスト済みだよね……
あと、闇堕ちと噂された例のシーンは結局どう解釈すべきか未だに悩んでいたりします。時間遡行軍が刀剣男士の成れの果てなら検非違使も同じでは、とぼんやり思っていたんですけど、未クリアのままな7面においての検非違使登場時の文章が意味深だというネタバレを見てから意外に見当外れではないかもしれないなと思うようになりました。 時間遡行軍が(何者かに)捕まって検非違使として作り替えられてるのかなー、なんて。
個人的には時間遡行軍=歴史修正を願った刀剣男士だとしたら検非違使=歴史をあるがままにという想いが強すぎた真っ直ぐすぎる刀剣男士、なのではと思ってたのですが、流石にそれはちょっと違うかも。

 

今回ブログでは村正にフォーカスしてあれこれ書いたんですが、ミュがきっかけで興味を持った男士は青江です。それまで彼について深く考えることってさほどなかったんですが……石切丸とのやり取りや、他の男士との絡み方、セリフの間の感じがどうもこう、なにか彼の中に隠されてる様な印象で興味をそそられる感じ。彼もまたミステリアスですね。村正カンストさせたらしばらく近侍にしてみようかな。
演じてた荒木さんはそれこそ10年くらい前から存じ上げておりますが(テニミュ1stと同時期の特撮を追っかけてたので)……彼の名前出た時めっちゃ叫んだもん。真剣乱舞祭のライビュで。本当にびっくりした。びっくりはしたけれど、あの色気なら青江ぴったりだって思った。そしてその通りでした。笑

 

青江と大倶利伽羅に合流する時の順番、村正以外は機動順っぽいの面白かったな……w
顕現したばかりの村正が真っ先に合流するのは彼の奔放さとかの演出なんだろうなと思ってますけど(装備で多少調整はできるけど村正って打刀の中ではそんなに機動高くないよね?)、物吉くんに「ここは合流するのを待ちませんか」って言われて「嫌デス♡」って返すところもめっちゃ好き。あ、語尾にハートついてるのは個人の見解というか趣味です。

 

蜻蛉切は終始蜻蛉切で。(語彙力の無さ)
元々は蜻蛉切と物吉くんが出るということで観に行くことを決めたのだけど、見た目や佇まいから何から「蜻蛉さん!」って感想でした。すごい。Spiさんはなんと言っても歌ですよね……遠い席でも届くような声の響きというか通りというか。揺さぶられる感じが素晴らしくて。そしてファンサ上手なところがずるい。笑

 

物吉くんはなんと言っても家康の最期を見届けるシーンの「よく、生きられました」っていう一言がなんとも、こう、心を掴まれました。物吉くんは特に、刀として家康に帯刀されていた頃の出来事をもう一度刀剣男士として体験しているのだと思うと、晩年が近づくにつれてどれだけ辛かっただろう、と思ってしまう…… クローズアップされたのは石切丸だけれど、物吉くんはもっともっと悩んでいたかもしれないなぁとか、それを乗り越えたのだと思うと本当に切ない。

 


◆で、刀剣男士がアイドルになる2部
村正の2部衣装最終形態がめっちゃセクシーで好き…………腰回りの絶対領域……

 

3月に観に行ったとき座席が通路沿いだったので、これは!と思って人生初の応援うちわというものを作って行ったんです。

 

これね。

 

で、結論から言うとそのうちわのお陰で村正と青江から笑顔をいただけまして。
村正、後ろから降りてきて客席見回していた背中をガン見してたら不意に振り向かれ、で、うちわ見てもらえて、ニコッと。たった数秒の出来事だったのに、ファンサとかそもそも役者さんと近距離になること自体に慣れてないわたしは衝撃で色々記憶が吹っ飛びました。でもあの笑顔は忘れません……笑
青江は数列前が通路だったんですが、そこからうちわ認識して、ほっぺに指当ててにっこりしてくれてすごくすごく可愛かったです。見える範囲のうちわのリクエスト全部やっていたっぽい。すごい。

 

曲は青江&大倶利伽羅のデュエットが好きです。蜻蛉切がソロだと思ってなくて初見はわたしの脳内沸騰してた。でも英語の発音が流暢すぎて、蜻蛉切というよりSpiさん御本人。とてもいい意味でね!笑

漢道を歌う蜻蛉切をめっちゃくちゃ期待していったのでちょっと残念な感じではあったんですが、新曲もかっこ良くて素敵でした。鈴っていうのが石切丸らしさに溢れてる。

 

DMMの配信、予約しておけばよかったなと後悔中。正式配信が待ちきれない……三百年の子守唄、最高でした。

 


時間と日数をかけて推敲しながらこの文章書いてるんですが、きちんと読むと相当気持ち悪いな、わたし。笑
千子村正、本当に大好きです。ミュージカルでも原作ゲームでも。

 

新作早く情報欲しい! とはいえ、推し刀はほとんどミュージカル出演済なんですけどね。三条派と村正派。あと前田平野、博多とかが好きなんですけど短刀は難しいだろうし。ストレートも観るけれどやっぱりミュージカルという媒体が好きだし、刀ミュはシナリオも2部も毎回すごく楽しめるので次回も行けたらいいな。
初期刀は今度ステ出演なのでチケット取れたら……いきたい……

 

新作も真剣乱舞祭も楽しみです!!!