ながれてゆくもの

いちオタクの徒然雑記

深く考えずに行ったらめちゃくちゃ泣いた

鬼切丸伝〜源平鬼絵巻〜

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21日と22日のマチネ、2公演。
情報でたときに上仁くん鮎川くん出るんだ〜へ〜ってなってたらツキステで知り合ったお友達からお声がかかって行ってきました。

 

鬼の腹から刀「鬼切丸」を持って生まれてきた鬼の少年が、人ならざるものに好かれる源義経を中心に源平合戦を通じて人間のことを知っていく、というストーリー。
源平合戦って本当モチーフにしやすいんだなあとしみじみしました。史実に伝えられていることがうまくファンタジーと絡められていて面白かったです。原作の漫画は知らないままで行ってしまったんですけど、普段がとうらぶのオタクなせいかめちゃくちゃ楽しかった。笑

 

童子切安綱が登場人物の中にいるんですけど、渡辺綱が鬼から人を守りたいという強い思いが刀に宿り人の姿を得たという経緯があって、いかにも付喪神というか、まさにわたしの考えている刀剣男士と近い存在だったのでものすごいニヤニヤしてしまって…演じている鵜飼さんとても素敵でした。殺陣の動きが今回の出演者の中で一番好きです。
(とうらぶに童子切が来るのはいつのことになるやら…)

 

以前書いたかもしれないんですけどわたし義経と弁慶の主従関係が大好き(刀ミュに手を出すきっかけも今剣と岩融が出ていたという点)なのでラストの方はかなり辛くて割とずっと泣いてました。初見の時に弁慶が「六道の」って辞世の句を口にした瞬間から涙が止まらなくて…辞世の句を台詞にするのは本当にずるい。好きだけど。好きなんだけど。
義経の従者たちが人ならざるものである、という設定になるほどなーと感心しました。最近では弁慶の存在自体が怪しいという話もありますし、なんだか本当に史実の中でもあやふやな部分をうまく創作しているなあ、と。五条大橋でまず弁慶と出会うのは牛若丸ではなく鬼切丸だったりとか、那須与一屋島で扇を射る逸話に酒呑童子(この作中での悪役)の復活を絡めたりとか、少し歴史を知ってるともっとワクワクするような感じでした。

 

作品柄、戦うシーンが多くて殺陣に見応えがあって本当に楽しかった! 2回目観た時はかなり前の方の席だったんですが振動が伝わるしアンサンブルの皆さんが通路を駆け抜ける風も感じて臨場感が凄かった。
可動式の階段とか映像投影とか演出が面白くて、いろいろあった割に席によっての見づらさがあまり無かったのも楽しめたポイントかもしれません。組み合わせ方で崖の上を表現したり船の上を表現したり、工夫が凝らされていたのがすごく良かったです。


休憩挟んで大体3時間くらいの結構長めの作品ではあるんですけど、きちんとそれぞれの立ち位置の説明をして、関わり方を描いて…となるとそのくらいの長さ必要だなと思いました。実際面白くて中弛みもあまり感じなかったので時間の長さは気になりません。でもスペース・ゼロの椅子はキツい。笑

 

オープニングがアニメっぽいのはオッドの特徴? 役名と出演者名が出るので見た目と役名がある程度一致させられるのは登場人物が多い作品は助かるなぁと思いました。踊るのはちょっと面食らったけど面白いですね。上仁くんの動きがキレッキレすぎて目立つ気がするのは気のせいだと思いたいけど友達もそんなこと言ってたんだよな…笑

サントラと主題歌配信中とのことでちょっと欲しいな〜と思ってます。


振り返ったら演出かなり好みだったんだなー? 楽しかった面白かったって感想しか出てこない。語彙力の無さよ……

 

 

ちゃんとした観劇予定はこれで一旦途切れる…かな? 刀ステライビュ落選したのでどうしたものか、って感じなんですけど。ツキプロ文化祭行けることになったけどあれは観劇っていうかイベントだしな。生オケのコンサートがめちゃめちゃ楽しみです!