ながれてゆくもの

いちオタクの徒然雑記

しあわせってなにかしら。

 

ツキステ。9幕
しあわせあわせ

 

最推しのキャス変がありました。
もーーーー行くか行かないかすんごい悩んで、(キャス変を)受け入れられる気が全くしないけれど行かないままなのもなんか嫌だなと思った結果、たまたま友人が行くと言っていた日の譲渡を見つけたので観てきました。
前半は普通に舞台の感想、後半はキャス変の話をしています。ライブパートのバレが多少含まれます。

 


ひとことでいうなら「やさしいせかい」
いえ、今作に限らずツキステの物語って人の優しさに触れるものが多いなと思うのですが、今回は特になんだか穏やかなものだったなと。
おとぎ話の「めでたし、めでたし」は誰にとってのもの? という問いかけから始まって、自分にとってのしあわせとは何か、を考えるお話でした。
「幸せの形は人それぞれ」と、着地点はだいぶふわっとしてたなと思う(でも明確には決められないのだからそうなりますよね)。

 

今回は「逆すってんころりん」だった。
いつもならグラビとプロセラのメンバーが異世界にすっ飛ばされるわけですが、今回は「おとぎ話の世界」からツキプロ女神候補生、麗奈と椿にそっくりな……というか別の世界線の同一人物なんですけど、ふたりの魔女がやって来ます。
ふたりの魔女は言います、「魔女はいつも悪者扱い」「めでたしめでたし、は誰のもの?」「私達にとってのしあわせを探している」と。そんな彼女たちの〝しあわせ探し〟を、グラビとプロセラの12人は手伝うことに。そうして彼ら彼女らが見つけた答えとは、というのが大まかなあらすじ。

お当番が郁と隼だったのとか、話がふわっとやわらかいやさしいものだったのは、比較的大幅なキャス変があったというのもあるのかな〜。続投メンバーがグラビはふたりしかいないし、プロセラもふたり入れ替わったもんね。


ツキステ、というかツキウタ(ツキプロ)って結構メタ発言多めというか許されてるというか、「そういうもんだと割り切って楽しむもの」って感じが強くて実の所は人を選ぶコンテンツだなとは思いますが、今回は特に2.5では初の女子キャラ登場でなんかざわついてたらしいですね。わたしは女の子も大好きなので全然なんの問題もなく受け入れたからその辺のことはさっぱりなんですけど……
いっっっやふたりともめちゃくちゃ可愛かった。麗奈ちゃんとかともよ(黒沢ともよちゃん/原作の麗奈ちゃんCV)の声帯持ってんのか?ってレベル。椿ちゃんは近くの通路を頻繁に通ってたので比較的間近に見てたけどお顔がちっちゃい……可愛い……
本編終盤、魔女ふたりが涙するところで貰い泣きしました。今気付いたけどツキステ行くたびに泣いてる気がする。

 

単純に「しあわせとは何か」というテーマに付随して、その人の環境や立場で見えるものが違うっていうお話だったよなとは思う。年少組のやり取りがわかり易かった。美味しいものを食べてしあわせー!という駆と、これ!というものはないけど、ふと周りを見たり自分がいま置かれている環境を省みるとこれがしあわせなのかと思う、という涙の違いとか。

貰い泣きする部分もありましたが、穏やかで優しい物語でした。誰の気持ちも否定しない、やさしいせかい。
わたしのしあわせは何だろう。駆と似てるかな。美味しいもの食べたらしあわせだよね。

 

 

さて、以下はキャス変に対する話を中心に、ライブパートのこととか。

 


わたし文月海大好きなんですよ。それぞれのユニットに推しを作りがちでツキウタは春と海の参謀推しなんですけど、大大大本命は海なんです。
だから、キャス変はいつかくるとは思っていたけど、いざ〝そのとき〟が来たら、どう受け入れていいかまったくわからなかった。これまで連れていってくれた友人の座席運が良かったのもあって、土井ちゃんの海に想い出がありすぎるという部分もある。
だから本当、観に行く日を迎えるのが怖くて。前後は友達と一緒にいたけど、よくひとりで劇場の椅子に座ったなって思う……笑

 

実際どうだったかというと、「これからを見届けなきゃ」と思いました。答えが出ませんでした。観終わってから散々友達と話したけど、「声に馴染みがない」っていうのが大きいよねっていう結論。今回のお話の中で参謀は割と喋る機会が少なめだったというのもあったし、後方席から見るといま誰が喋った?ってなることがわりと……もっとなんだろう、豪快で快活なお兄さん!って感じが欲しかったけど、なにしろ観たのが始まって2公演目だったから、千秋楽を迎える頃には少し変化が生まれてるだろうなとは……思いたい。
後任っていうだけでまずプレッシャーが大きいと思うので、あんまり平井くんのこと否定したくないんですよね今の段階では……板の上に立ってお客さんに見てもらえて初めて「文月海」が成立すると思う(他のキャラも同じだけど)から、本当に「これからを見届けたい」です。今のところ。

 

他のキャス変で言えば新と恋と駆が全っ然違和感なくて凄かった……というか黒年少がはちゃめちゃに可愛くてうっかり落ちそうになるなどした。鈴木くんがまさに2019設定の恋くんを具現化してて「正解出てきた」って思った……笑 寧央くんの駆くんも本当に可愛い。黒年少のサイズ感が満点です。ツッコミ役がんばれ……!
新は第一声からそのまんまで、歴代キャストみんな原作に寄せるのがうまい。あとジャンプ力がすごい。キメるとこはキメる卯月新。
始はあれ、前任が強すぎたというのもあるけれどなんだかふわふわしてて可愛い始だった。がっくんの春と並ぶとオーラの強弱がちょっと逆に見える……笑
陽は6幕/紅縁で陽のお兄さん演じてたのを見てたせいかすごい大人っぽいなと思った。でも受け継ごうとしてる感じはすごく伝わったのでもっと喋ってるとこ見たいな。

 

ライブパート、全体的にダンスの難易度下がったな?とは思ったかも。新キャスに経験者少なかったのか……まあそうだなぁ、ワンテンポずれ気味の子とかいたから……うん。
でも振り付けほぼ一新してくれたおかげで新旧キャスを無意識に比べるような気持ちにならなかったのは大きい。あと女神も歌ってくれたの最高だった〜!!麗奈ちゃんがグラビ、椿ちゃんがプロセラをバックダンサーにパフォーマンスしたんだけど最高に可愛かった……めちゃくちゃよかった〜女の子アイドル大好きだからペンラ振るの一番熱が籠った。美少女の後ろで可愛い振り付けを踊る男たちも可愛い。笑

個人的にはソロメドレーの曲チョイスに救われた(=海ソロが土井ちゃんで見ていたBeast Masterじゃなかった)のと、春と涙の曲が好きなやつで嬉しかったな〜。バックダンサーが前後の月なのも新鮮でよかった!新のところ、「松田岳に扇子を持たせないでくれ〜惚れるから〜」ってなってた。がっくんのダンスとか細かい所作がほんと好み。

 

ただ、ONE CHANCE?のイントロ流れ始めた途端に涙出てきちゃって……もともとプロセラで1,2を争う好きな曲っていうのもあるからだと思うんだけど、そこで改めて「あ、土井ちゃんじゃないんだ」っていう実感が湧いてきてしまったのかなと。後付けの理由なんだけどね。自分でも泣いたことにびっくりした。あの感覚は今まであんまり感じたことないかも。本当に。

それにしても、キャス変は仕方がないことだから、せめてちゃんとお別れの機会設けてくれればいいのにね。流動的に変わるの、気持ちの整理がしづらい。春が仲田くんからがっくんになった時も思ったけど。あの時はまだメモリアルツアーやった後でのキャス変告知だったから察してたけど……

 

あっ、あとね!これは客席への愚痴になるけど、ツキノウタで定番化してる名前コールしない人多すぎて腹が立ってしまった。あれ役者さんに失礼だよ……キャス変納得いってない人も当然いるとは思うけど、そういう感情を役者さんに向けるのは絶対に違う。わたしだって今回見てすんなり「オッケー!推します!」とは思えなかったけど……前任キャストが好きだからこそ余計に一目見ただけで否定したくないと思ったんだけど、そう考える人は少ないんだろうか……寂しいなと思いながらひとりでめっちゃ彼らの名前叫んでた。名前コール、アイドルコンテンツとして良い文化だと思ってたから余計に……

 

 

最後ネガティブなこと書いちゃいましたけど、9幕、わたしは結構楽しめました。10幕のエピソードが今から気になるところ。1月末だし、9幕が千秋楽迎えたら告知出るよな〜??

 

ツキステの話題で盛り上がる友人達が色んな意味で強いオタクばかりなので、今後もきっと応援します。笑