ながれてゆくもの

いちオタクの徒然雑記

未知の旅へ

アナと雪の女王2」感想です。

ステマの必要ないよめちゃくちゃよかったよ何してんだよ。

 

 

トータルでは前作が楽しめたけどさほど刺さらなかったわたしですが、今作はめちゃくちゃ刺さったし楽しかった。

エルサの魔力のルーツを辿る話を軸に、精算しなければいけない過去の過ち、受け継ぐべきもの、守るべきものに姉妹が触れる物語。思い返すといわゆる「こっちが本編」ってやつだったのでは……アナ雪2での物語を描くために前作が存在しているような…もとから二部構成のつもりでつくられているんじゃないかと思ってしまうくらい、前作からの「その後」を描いた作品だと感じました。

 

前作ではアナが主人公、軸、ヒーローとしての展開で、今作ではエルサがヒーロー。姉妹の関係性がきちんと成長して進んでいるのが見て取れてとてもよかったと思います。前作のアナの無鉄砲さとか世間知らず感とかがちょっと苦手だと感じていたんですが、今作はエルサのそういう面が出ていて(前作で家出する時点でそうなんだけど)、正反対に見えてやっぱり似通った面がある姉妹なんだなあとしみじみしました。ひとりで行動しようとするエルサをアナが説得しようとするシーン、アナの成長を感じられて良かったです。(まあ結局エルサはひとりで突き進んでいってしまうわけなんだけど……)

アナとエルサの(精神面での)成長を描く分、癒やしとコメディ枠がオラフとクリストフに集約されてて映画館で声出して笑ってしまった。オラフの「忙しい人向けアナ雪」はまじで見てほしい。めちゃくちゃ好き。あとクリストフのある意味での孤軍奮闘がコミカルで切なくておもしろすぎた……あれどのアーティストのMVオマージュなんだろう……QUEENで見たような構図あったけど記憶に自信がない。ほんとコメディ要員なんだけど、その後の展開で無鉄砲なことしてるアナを助けて最初に口にするのが「どうすればいい?」なあたり、クリストフはめちゃくちゃいい男だと思う。「何してるんだ君は!」って怒りそうなところを、彼女の意思を確認するのめちゃくちゃいいよ…

 

結局のオチとしては完全に「もののけ姫」なんだけど、さっぱりきれいに収まってるから全然いいと思う。エルサは森で、アナは王国で。エルサにとっては女王の座もある意味で拘束だったのかなあ。まあそうか。

あとは前作で出てきたものだったりメロディだったり、ありとあらゆるものが活きているのでところどころもはや感心していました。あれをそう使うか、みたいな。

とても面白かったです。武内駿輔のオラフが観たいから吹替で観たいんだけど暇あるかしら……

 

っていうかサラマンダーのグッズがほしい。ディズニーの描く動物ってなんであんなにかわいいんだろう。