ながれてゆくもの

いちオタクの徒然雑記

写真が好きだという話

今週のお題「カメラロールから1枚」

 

カメラロールっていうか一眼で撮ってスマホに移した写真の話なんだけど。ちょっと真面目に書きまーす。

 

 

二度と撮れない景色、というものがあります。その「二度と撮れない」というフレーズには様々な意味での「撮れない」が含まれます。たとえば、ひと口に晴れた日といっても、まったく同じ空の色、雲の流れ、気温や風向きは存在しないということ。他にもシャッターを切るタイミングや自分の気持ちなんかも考えたら、沢山の「二度と撮れない」があると思います。

 

そんな中でも、わたしがよく過去のデータを見て想ってしまうのは東京ディズニーリゾートで行われていたパレードやショーといったエンターテイメント達のこと。物心着いた頃には家族旅行といえば遠くの海外より近くのディズニーという環境で育ったわたしは、2013~2016年まで年間パスポートを購入してカメラを提げて通い続けるオタクでした。

元から写真を撮ることが好きだったんですけど、どうして好きなんだろうなとふと自問してみた時に、「見返した時に思い出がよみがえる」とか「瞬間をとらえて、その時の空気の匂いまで閉じ込めたい」とかそういう方向に答えが出たんですね。カッコつけていえば、「一瞬を永遠にする」というやつ。

 

この1枚は、それが詰め込まれた1枚です。


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過去に東京ディズニーシーで公演されていたショー、「レジェンド・オブ・ミシカ」。

曲も演出も大好きなショーで、一時期は天候条件が上手く揃った時にだけ飛ぶカイトとキャラクター達をどうにか同じ画角で収められないものかと苦心してカメラを構えていました。

この写真は、ショーの終了が発表されてから撮れたものです。構図にこだわることなくできるだけ色んなシーンを撮っておこうと決めてからのことで、結局、この日撮ったものがわたしにとって最後のこのショーの記録となりました。

いまでもこの写真を見ると、頭の中ではショーの曲が流れ出すし、写真に苦心していたことも、ショーが大好きだったことも思い出します。

 

動画に残しておけばいつでも繰り返しショーの疑似体験はできるし、youtubeなどを探せば沢山動画がアップロードされているけれど、なんだかそれはインスタント過ぎるような気がしてしまうんですよね。

写真を見て、思い出に浸る時間もいとおしいなと思います。そういう意味でも、写真が好きです。

 

休園期間があけたら、久しぶりに年パスを買おうかなと思っています。アトラクションで遊びまくるのも楽しいけれど、パークを散歩しながら景色を見て写真を撮るの、贅沢で楽しい過ごし方だと思いますよ。